メルヒェン89 02

【メルヘン89ネタ】

自分の名前も置かれた状況も何も分からない世界で出会ったクジャの存在。
唯一意思の疎通ができるクジャの声と言葉が引き金になって、記憶を取り戻すジタンさん。

前回の戦いで、まだ仲悪かったクジャの罠にかかってスコールさんを失ってしまったジタンさんが「何であんな奴の言う事信じたんだろう、お前の言葉だけが真実だったのに」と、知らず内に自分にかけてしまった呪いのようなもの。
……なのに、なぜか一番通じちゃいけないクジャの言葉だけが通じてる皮肉。

自分の制で死んだ人間が、そのことを忘れてて善意で構ってくるって結構辛かったり、やっぱり好きだったり次は絶対お前のことを信じるからとか。
色んな感情で泣きそうな笑い顔、と言うのがこの話の核だったりします。

蛇足ですが。
夜に寒いからと布団の中に潜り込んできても、説得が通用しない分、寒いのならしょうがないかと諦め半分納得されてしまうとか言うのもアリだよね! と、一人上手。
(前回の記憶思い出すまでの間ですが)

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– DFF –

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